第1診察室
診察は専用の診察室で行います。何故痛むのか、どこがどうなっているのか、骨モデルなどを使って分かりやすくご説明致します。また、整形外科ではレントゲンを撮ることが多いのですが、レントゲン室で撮影したデータはすぐに診察室へ送られるため、一緒にモニターでお身体の状態を確認して頂くことが可能です。患者様側にもディスプレイを設置するなど、機器の使用についても「わかりやすさ」を大切にしております。
第2診察室
第2診察室。お待ち頂く時間が少なくなるよう、診察室を2室にして診療する体制を作っております。第1診察室と同じようにモニターを2台設置しています。第1診察室、第2診察室の前には2次待合コーナーがあり、受付後は受付前の1次待合コーナーでお待ち頂き、診察が近づくと2次待合へご案内致します。スタッフが臨機に対応し、スムーズに診察して頂けるよう心を配っています。
レントゲン室
レントゲンは最新式の機器を導入。医療技術はあらゆる分野で発展を続けており、機器もまた進歩しています。人体に吸収される無駄なX線を抑制する機能、小さなお子様向けに無用の被ばくを抑える機能などが装備されている他、レントゲンにのる時に感じるあの「ひんやり感」を低減する素材が用いられているなど、患者様に優しい装置です。技術的な進歩としては、コンピュータ制御により、短時間で無駄なく必要な撮影が行えるようになりました。
骨密度測定装置
前腕で骨密度を測定する装置です。骨密度測定は治療の効果を確認する上でも大切です。多彩な機能を備えており、診療目的に沿って活用致します。骨粗鬆症でお困りの患者様は女性に多く、その総数は1,000万人以上とも言われています。高齢化が進む中、丈夫な骨を守る・維持するというのはとても大切なことです。身体が痛むのであれば、無理して我慢せず一度は診療を受けられると良いでしょう。
リハビリルーム
リハビリルームは施術台を周囲に配し、動けるスペースを広く確保しているのが特徴です。大きな鏡も設置してあります。リハビリテーションの経験豊富なトレーナーが常勤でリハビリを担当しており、受け身になるだけではなく、参加型のリハビリによって機能改善を目指します。
平行棒
歩行訓練に用いる平行棒。歩行訓練には平行棒を使うことが一般的ですが、それは安定して反復練習することができるためです。前面に鏡があり、ご自身の動作を確認しながらリハビリを行うことが可能です。また、歩行練習以外にも立ち上がる動作など、基本的な生活動作の反復に使うこともあります。
超音波治療器
超音波治療器は急性の痛み、慢性の痛み、スポーツ障害から骨折治療など、幅広い症状への治療として使用します。痛みを和らげたり、筋萎縮の改善効果が期待できる他、マッサージの効能もあります。
低周波・干渉波組合せ治療器
干渉波治療器の最新モデルを導入しております。神経及び筋刺激を行うことで鎮痛や筋萎縮改善の効果が期待できます。また、疼痛障害や筋障害の治療にも有用とされています。局所の疼痛緩和のためのプローブ機能や周波数を変化させる新機能などがもあって、幅広い患者様への治療に活躍します。
低周波治療器
「刺さない鍼治療」と呼ばれる低周波治療器です。体表面の刺激が鎮痛効果を生むと同時に血流の改善が期待されます。血行が悪くなっている場所には発痛物質が作られていると言われており、血流を改善することで、その物質を流してしまい痛みを取り除いていきます。また多くの電極を身体全体に多分的に装着するため、交感神経系の働きが抑制され、手足が温かくなってうたた寝してしまうくらい心地よい感覚を感じる患者様もいらっしゃるようです。
メドマー
空気圧で足全体を適度に圧迫することで、血流やむくみの改善が期待されます。また、神経痛・筋肉痛などの痛みの緩和や疲労回復にも有用です。
ハイドロパッカー
ホットパックを温める機器になります。ホットパックは患部を温めることで血流を改善させ、筋肉の緊張を緩和します。慢性期の痛みに効果が期待できる他、関節拘縮の改善にも役立ちます。