西宮市長のスーツ

(この記事は開院前のホームページに開業準備ブログとして掲載していたものです)

 はじめまして、私は事務局の高木と申します。あっという間に2月も月末。忙しくなってきた医師の佐々木に代わり、これから主に私がブログを担当します。
 もちろん、佐々木も時間のある限り執筆致します。

 さて、熱戦続きだった平昌オリンピックも無事閉会し、また、Jリーグが開幕しました。佐々木は東日本を本拠地とするJリーグのチームドクターとして、中部以西の試合に帯同することもあります。もしかしたら画面に映ることもあるかも知れませんので、当該チームには是非ともご健闘をお願いしたいところです(笑)。

 一方、西宮市では、突然市長(既に「前市長」ですが)が退任なさるというニュースがありました。年始にもその発言が取り上げられた前市長について、私はそのスーツスタイルが気になっていました。
 今日は事務局担当ブログということで、ちょっと視点を変えてこのスーツについて綴ってまいります。

西宮前市長のスーツ

 テレビのニュースやインターネットのお写真を拝見した際、最初に感じたのは「このスーツ仕立てていらっしゃるんじゃないかな」ということです。
 座って机に手を置きお話ししてらっしゃる際、上腕部分にかなりのシワが見受けられました。
 既製服の場合、Y体やYA体など、一定程度選択の余地はあるものの、上腕は個人差があるためためどうしても大きめに作られてしまいます。袖丈もしかりで、私は身長182センチありますが、既製服ではA6体を選択することも少なくありません。180センチと言えば「7」が標準なのですが、それだとどうしても心持ち大きめなので、むしろワンサイズ小さい方がしっくりくることがあります。
 西宮前市長のスーツを拝見していると、どのお写真でも上腕部分が身体にフィットするように作られていて、あまり余分なたるみがありません。そこでこの記事を書くためにちょっと調べてみると、苦楽園にあるオーダーサロンで仕立てていらっしゃることを示唆するようなブログを見つけました。

特徴的なラペル

 インターネットでは、ピークドラペルのスーツを着ていらっしゃる写真が少なからず見受けられます。シングルスーツで衿の部分をダブルのように尖らせるこのピークドラペルは、グッチを再生させたトム・フォードが好むスタイルで、ジェームズ・ボンドがトム・フォードを採用し始めた「慰めの報酬」あたりから日本でもチラホラ見かけるようになりました。

シャツの衿と袖

 大きく開いたホリゾンタイルのシャツ衿も特徴的でした。最近ではどちらかと言えば小さな衿が流行気味ですが「そこまで開けます?」とちょっと突っ込みたくなるようなシャツもやはりオーダーメイドなのでしょうか、とても特徴的なスタイルという印象を受けます。袖口はダブルカフスがお好みのようで、色々とこだわりを感じます。

当院のスタイルは改めてご紹介!

 今日は視点を変えて西宮前市長のスーツスタイルについて綴ってみました。筆者もスーツには割とこだわりがあるタイプでして、市長が取り上げられる度に内容そっちのけで服装に意識が集中してしまってました。

 さて、当院も5月の開業に向け着々と準備が進んでいます。診療所では、医師の他、理学療法士、看護師、受付スタッフなど様々な職種のスタッフが患者様のために働く訳ですが、どんなユニフォームになるのかはまだ正式に決まっていません。
 グーグルマイビジネスなどの書き込みを目にすることがありますが、スタッフの身だしなみに言及しているコメントも見受けられます。やはり見た目を清潔に保ち、笑顔を忘れないというのも大切なことなんだな、とこの記事を書きながら改めて感じました。開院まで気を引き締めてがんばります。